すぎなみ環境ネットワークとのホタル交流
(2010年6月23日)
 今年もホタル舞う季節となりました。今年は雪溶けが遅かった為、例年と比べてホタルの時期も少し遅れ気味のようです。そのため、7月を過ぎた今も、船岡町ホタルを育てる会が整備する船岡公園「ホタルの宿」ではたくさんのホタルが飛び交っています。
そんな船岡公園がホタル観賞で賑わうこの時期、東京都杉並区で活動するすぎなみ環境ネットワーク25名の方々が今年も小千谷へいらっしゃいました。すぎなみ環境ネットワークでは毎年実施しているホタルの生態を学ぶ子供向け講座に船岡公園で育ったホタルを活用されています。
一行は夜のホタル贈呈式の前に小千谷の観光をされました。まずは塩殿地区にあるクラインガルテンふれあいの里で見ごろを迎えているバラ園の見学です。園内全体に広がるバラの良い香りに皆さんの表情も自然と笑顔になっていきました。
それから山本山へ。小千谷市全景を望むことができる標高336メートルの山本山は、越後三山や遠く会津の山並みが見渡せ、眼下には信濃川の壮大な流れと緑豊かな新潟平野が望める絶好のビューポイントです。皆さんため息交じりに景色をご覧になられていました。

バラ園「小千谷クラインガルテン」

小千谷のまちを望む「山本山」


 その後、小千谷のインテリア織物メーカーであり、企画、製造、販売を行っている布ギャラリーの見学をしました。特別に工房も案内していただき、職人の技を実際に目で見て楽しみました。小千谷観光を楽しんでいただいた後は、今回メインとなる船岡公園「ホタルの宿」へ。夜の観賞を前に、船岡町ホタルを育てる会代表大塚氏より会の取り組みからホタルの生態についてなど御説明いただきました。
ホタルが自生するこの環境が、元々は蓮池だったことを知った皆さんはとても驚いた様子でした。これもホタルの会の皆さんが苦労して汗をかき熱心に環境整備にあたった証です。

工房見学「布ギャラリー」

ホタルの解説「船岡町ホタルの宿


 ホタル観賞まで「ホタルの宿」のすぐ隣にある割烹みやへ。ここで、すぎなみ環境ネットワークの皆さんから感謝の気持ちをいただきました。ありがとうございました。そして、ホタルの贈呈式を挙行し、船岡町ホタルを育てる会より150匹のホタルがすぎなみ環境ネットワークへ贈られました。その後の懇親会ではお酒が入った席ということで、杉並の方々とホタルの会の方々との話しは弾みに弾みました。
会が盛り上がり、ほろ酔い加減になったところで一行は「ホタルの宿」へホタル観賞に出かけました。暗い足元も、ホタルの会の皆さん手作りの灯篭で優しく照らしてくれます。ホタルがたくさん飛び交う光景に杉並の方々は大変感動されていました。

ホタル交流会「割烹みや」

ホタルの贈呈式


 ホタルの生態を学ぶ子供向け講座はこの二日後に杉並で開催されました。都会の子供たちに大変人気がある講座とのことです。船岡町ホタルを育てる会とすぎなみ環境ネットワークとの交流は今年で3年目を迎えました。いつか杉並にもホタルの生息域ができると良いですね。

手作りの灯篭

集合写真

 ※すぎなみ環境ネットワークで開催された、ホタルの生態を学ぶ子供向け講座の様子です。